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組み込みソフトウェア:「品質崩壊」と「摺り合わせの限界?」

日経ビジネス 2005.04.25の特集記事が、「ソフトが危ない 品質崩壊 クルマも 電機も 鉄道も」。

エライ人読者の多い雑誌で「たかがソフト」扱いの危険をアピールするのは、大歓迎。
開発内容も考えずに、開発費が高い、不具合を無くせ、早く出荷しろ、のかけ声ばかりが空虚に響いている現状認識を、少しは改める方向に行ってくれればいい。

記事としては、まず、現状認識で、
 新幹線や自動車で不具合が出る怖さ。
 不具合によるリコール等の経営損失の大きさ。
 ソフト量の増大と追いつけない開発体制。
ほらほら、怖い怖い。

ただ、最後のまとめが悲しい。「下請けとのあうんの関係」に頼る日本型開発手法は限界である-<ふむふむ>- だから、[インドに先端を学ぶ]として、プログラマー育成、工程標準化で日本の開発効率を上げよう、とまとめている。<えっ?>

組込みソフトウェア開発の最大の問題は、プログラマーレベルの話ではない。

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CEO/COOが増えている:変化の時代と肩書き/役割定義

CEO/COO という呼称を使う会社が増えている。
CEO/COO制とは、企業戦略の責任者と日々の業務の責任者を明示し分離すること。

会社に大変革を起こす場合、変化を続ける場合、すなわち、戦略が必要なとき、有効。
右肩上がりの世界では、ふらふらせず前に進むところが勝つ。
体制は独裁的でも責任拡散的でも良い。

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GMを誰が殺そうとしているのか。

日本の自動車産業は世界を幸せにしない [ブログ時評18] に刺激されて書き始めてみたら、随分長くなりました。論点は5点。

論点1:GMは努力不足で死につつある。
論点2:GMは米国の産業政策のために死につつある。
論点3:そして、GMはトヨタに負けつつある。
論点4:トヨタを弱くする方法。
論点5:「日本的生産システム」が「パンドラの箱を開けた」のか?

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国内製造投資の代表事例:セル生産の大分キヤノン大分事業所

キヤノン全体での国内生産比率は約6割。
ビデオカメラ、デジカメの新規製造拠点として、工場を日本国内に新設した。

キヤノンの製造と言えば、セル生産。セル生産と言えば、柔軟性。

このセル生産専用工場は、柱の無い巨大フロアが浮き床施工、60cm間隔で床にコンセント穴があり、自由自在にレイアウトを変えることが出来る。
何にも無いフロアが一時間で生産ラインになってしまう。

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株主が会社の持ち主として、企業別労働組合の行く末はあるんだろうか。

古典的日本企業は、従業員のもの、経営陣は従業員の代表です。
ですから、その中の労働組合は、経営者と対立するものではなく、会社の一部です。

機能は、社内情報伝達(指揮命令/現場情報吸い上げ)神経系統の補完です。
現場トラブル解決機能も持ちます。
[従業員の代表としての経営陣]が暴走しかけたときの歯止めとしてもある程度は機能します。

建前としての会社からの独立性を生かして、複線の神経系統を会社共同体の中に持たせ、結果的に[健全な会社組織]を作ります。

こういう労働組合は[御用組合]と揶揄されたりしますが、これこそが日本的経営の三種の神器とされた企業別組合で、産業民主主義路線と言われます。

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スマイルカーブの上流側ばかり見てる?:そして品質管理部門は?

家電小売りのサーキット・シティは、販売そのものは赤字で、販売した家電の延長保証で黒字に持ち上げている。らしい。(1)
家電小売りと言えば、日本代表はヤマダ電機。ここも延長保証を売っている。(収益はわからないが)

売値の一律パーセントの保証料で、小売りが保証ビジネスをすると、信頼性の高いメーカーは、信頼性高く作っただけの付加価値を小売りに渡すだけになってしまう。
同じ値段なら信頼性の高いメーカーが小売りに好まれる結果、メーカーの売上が増えるというサイクルは、まわるだろうが、間接的なものになる。

延長保証ビジネスって、メーカーで出来ないのかな。

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