作り込みが甘い掃除機:慌てるこじきは、、
二年前、掃除機を買い換えた。東芝のそこそこの値段のサイクロンタイプ。(VC-S21C 2004年5月発売。)

1: 3D-CADに踊る?? 渋い動きのゴミ圧縮レバー
2:そもそも、この構造を「サイクロン」と呼べるのか
3:何年掃除機作ってるの?:コード巻き取り
4: 組み付けがいい加減。 ホースがはずれる。
5: そして、二年でスイッチが入らなくなる。
☆良いところ:電動ヘッド
日本ブランドだから、多少おっちょこちょいな製品でも、信頼性は確保されている?
慌てるこじきは、、、
1: 3D-CADに踊る?? 渋い動きのゴミ圧縮レバー
ゴミの収納量がかなり少ないので「パワーもりもりボタン」なる、ゴミを手で圧縮するためのレバーが着いている。しかし、このボタンは、少し使うと動きが渋くなって、簡単には戻らなくなった。3D-CAD上ではちゃんと動いたカラクリだけど、ガタやすべりの考慮がなくて、現物にしたら全然駄目な例のひとつと想像する。
2003年型からの進歩がこのゴミ圧縮なのだが、アイディア倒れで、ほこりまみれの掃除機内部機構としては、完全に不合格。
2: そもそも、この構造を「サイクロン」と呼べるのか大いに疑問。

ダイソンはまさに遠心分離するのだが、こいつは全然そうは思えない。(現行のタイフーンロボだと少し違うのかな。)
結局、フィルターでほこりを止めていると思う。ただ、このフィルターはすごい。空気は通すが、洗っても水が通らない、この材料技術は、すごいと思う。
少ししかゴミを収納できないので、ひんぱんに掃除をしなければいけないのだが、その分排気の臭いはない。
3: 何年掃除機作ってるの?コード巻き取り機構。
掃除していくと戻っていくし、自分で戻すと、完全には戻らないし、、
kakaku.com を見ると、どうもこれは頻発の模様。修理すれば直るらしいのだが。
新設計なのかもしれないが、新技術でもないのに不具合って、どういうこっちゃ。
追記: 改めて東芝サイトを見てみたら、使用上の注意がでていた。
ダストカップをつけずに動かしてしまうと、ホコリが巻き取り機構のブレーキに付着
して、巻き取り不良になるようだ。
けどね、このダストカップは、しょっちゅう水洗いが必要なので、つい、
これを干したまま掃除機を動かしてしまうことはありうるのよ。
はずしてあると動かない、とかの保護は必要だったね。
4: 組み付けがいい加減。 ホースがはずれる。
半年程度で、掃除機ホースのつなぎ目ががたがたになり、はずれるようになった。ネジが弛んだだけで、表面から見えるネジ二本を締め直して直ったのだが、こんなところが弛むのは、組立工程が弛んでいるのか?
掃除機はかなり乱暴に引っ張り回されるのものなので、なんだか耐久性が心配。
5: そして、二年でスイッチが入らなくなる。
電源スイッチが反応しなくなった。ホース持ち手部分に電源スイッチがあって、本体まで電線が通っている。ホースが回転できるように、ジョイント部分に摺動接点があるのだが、空けてみるとそこにホコリが入って接点が浮いている。ばらして接点を掃除したら動いたが、二年で動かなくなるのは結構情けない。
手元スイッチと先端電動ブラシのためのホース電線は、掃除機の信頼性には大きなウィークポイントで、前に使っていた掃除機も電線と接点とが順番に不良になったのだが、今でも信頼性不足とは、正直情けないと思う。
☆良いところ:電動ヘッド
角のホコリもきれいになるし、フローリングは回転ブラシでかなりきれいに磨き込んでくれる。
けど、回転ブラシを駆動するベルトが伸びてきて、異音がするような、、ここも耐久性不足か?
「本当のお得意様には絶対に勧めません!」
家電ショップ店員さんのサイト(注1)の2005年2月付けの掃除機レビュー記事には、
「ずばり本音で言うと私は、絶対日本製のサイクロンクリーナーは買いません!!」「本当のお得意様には絶対に勧めません!」
理由その1・お手入れ大変 その2・故障率が多い その3・日本製の場合吸い込み仕事率が落ちます。
3と1はセットで、お手入れに関しては、その分掃除機臭さも無く、買うときに見ればわかることなので、良しとする。手入れが面倒なら、紙パックかダイソンにすべし。しかし、2は深刻だ。ゴミ圧縮レバーが戻らないと、本来の空気とゴミの流れにならないので、本質的機能の出来が悪いと言わざるを得ないし、二年でスイッチが入らなくなるなんて、論外だ。
日本ブランドだから、多少おっちょこちょいな製品でも、信頼性は確保されていると思ったらさにあらず。
中国などから来る低価格圧力に対抗するための高付加価値戦略で、新企画、新技術が重要なのは確か。20年使えた実家の東芝掃除機は過剰なほどの信頼性だったと思う。だから、多少信頼性を落としてもいいとは思う。
しかし、信頼性を無視していいわけはない。顧客からの信頼も無視していることになる。長年かけて築き上げた日本ブランドの信頼も、失うのは簡単。
「慌てる乞食」になっては元も子もないのだ。
注)数年以上の間隔で、壊れたら買う白物家電。最近のはいろいろご託が並んでいるので、わけがわからない。
[professional Kaden Advice]このサイト。家電ショップ店員さんが本音で書いているので、掃除機、洗濯機、エアコンなど、白物系を買う前にチェックするといいです。
☆☆ 久しぶりの更新だぁ。
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コメント
最近、更新されませんね。好きなブログの中の一つなのでときどき訪問させていただいていたのですが、しびれが切れました。私みたいな控えめな読者もいると思うので、また書いてくださいね。
投稿: aki | 2007.04.10 14:12
akiさん、
更新が一旦滞ってしまうと、その期間が延びれば延びるほど、再開エネルギーがたくさん必要になってくるようです。しかし、ブログネタ探しの癖はまだ残っていて、ネタ帳は古びる一方でふくらんでもいます。
akiさんのコメントがいいきっかけになりそうです。ブログですから、もう少し気楽に考えて更新を再開しようと思います。
プッシュありがとうございます!
投稿: 円山貫 | 2007.04.10 17:06